2013年8月22日木曜日

赤い月

昨日は激しい夕立が降った。ごく短い時間だったが、その後涼しくなった。ただしそれは夜の間だけのこと。夕立が上がった後に東山の上に赤い丸い月が上った。今朝は朝顔が玄関の屋根の下側に3輪咲いていた。天上の青ならぬ天井の青だ。
今日は昼間から頭の芯が眠っている。眠いわけではない。以前やはり猛暑の夏にそういうことがあった。脳が熱中症になりかけているのだろう。冷房をつけたらすっきりした。昼間冷房なんて何年に一回、というくらいしかない。

2013年8月20日火曜日

入道雲

この数日ようやく入道雲が現れた。昨日は如意ガ嶽の上に、薄水色の空を背景に真っ白な入道雲が高く突っ立っていた。柔らかいような、でもちょっとナイフを入れたらすっと切れそうな感触だ。三条大橋からの光景は雄大だった。琵琶湖の上空なのだろう。夕方には北の方向の雲が夕日でピンク色になっていた。
今日は家の北側の窓から見えた。それにしてもさすがに暑い。

2013年8月18日日曜日

アリエッティのオルゴール

数日前に「借り暮らしのアリエッティ」のDVDを観た。前から観たいと言っていたので、パートナーがレンタルしてくれた。そして昨日アリエッティのオルゴールをプレゼントしてくれた。映画やアニメの批評眼は私にはないが、良い映画だと思う。様々なメッセージが込められているけど、説教くさいわけでなく、ドラマに引き込まれる。種の存続など深刻な問題も示唆しながら、徹底して肯定的なのが気に入った。絵もきれいだ。私は弱虫だからアリエッティみたいに勇敢にはなれないが、ああいう女の子は好きだ。
夜宅配ボックスの上に子猫が座っていた。冷たくて気持ち良いのかもしれない。さすがに猫も暑いのだろう。可愛い顔が門灯に照らされていた。

2013年8月17日土曜日

送り火

今年の五山の送り火は、岡崎で(右)大文字を、蹴上の駅辺りで舟形と左大文字を見た。どちらも人混みがなく、とくに蹴上は人がいなくて、ゆっくり鑑賞できる。良く歩いた。夜遅くなっても気温は高く、さすがに暑いと感じた。アイスクリームを買って帰った。
連日猛暑で、涼しいといっている我が家でも南側の戸外は37度を超えた日もあり、屋内でも32度を超えた。それでも日差しは秋の気配を感じさせる。真夏よりも少し赤みを帯びて、とくに朝夕は透き通って見える。熱中症の方には申し訳ないが、もっと夏が続けばいいのに、と思う。

2013年8月9日金曜日

日暮ゼミ

今日の京都府南部の最高気温の予報は39度だったが、結局36度だったらしい。我が家は南向きの外でも34度くらい。二人とも「ようやく夏がきた」という感じだ。もちろん熱中症にならないように水分は摂るし、寝る前は冷房もつける。でも昼間に汗をかくのは楽しいし、健康にも良いのだと思う。この辺りは山と疎水がすぐそこにあって、庭の木も前の崖下の木も大木になって緑が庭全体を覆っているのが暮らしやすい理由でもある。夕方には庭の合歓の木で日暮がカナカナときれいな声で鳴いていた。

2013年8月4日日曜日

そして八月

梅雨明けの後あまり天気は良くなかった。最近晴れる日も多いが、今日のように夕立らしきものが降ったり、シャワーと晴れ間が交互にあったりする。記録的高温の地方もあるのにこの辺りは気温もとくに高くはない。空の青さと柔らかい白い雲は美しいが、まだ入道雲を見ていない。それでも夕顔は30個とか40個とか咲くようになった。ケープタウンブルーも1ダースほど咲いている。朝は青く夕方には濃いピンクになって終日美しい。どちらも巨大な花だ。夕顔の干瓢のようなにおいが割りと好きなのだ。
夕食には夏野菜がたくさん出る。賀茂茄子は終わりに近いが、普通の(?)茄子と鰊を炊いたり、とうがらし、キュウリと京都の新鮮野菜がおいしい。パートナーが作り方を工夫して砂糖を少な目にした梅シロップが大活躍。
研究会での発表を終えて、ちょっとほっとしている。今日は久しぶりに疎水沿いを散歩した。長年空地だったところに家の建設が始まっていたり、建て替えがあったり、いろいろと変化があった。