2011年4月30日土曜日

おだまき

今年もおだまきが咲いた。庭は新緑に染まりつつある。去年はつつじが今ごろ目だっていたようだけど、今年はまだだ。草花もあまり育っていない。

2011年4月28日木曜日

雨の中の山桜

さくらの花びらとがく掃きが終わりに近づいたころには正面のがけ下から生えている山桜が満開になった。山桜ははなびらの数が多いからピンクの色が濃厚な感じがする。日の当たり具合で青っぽく見えたりする。それが涼しげで日射しの強いときにはとても心地よいものだ。今年は寒さと雷雨や風雨でそんな様子には出会えなかった。
今日(私は)初めて庭で鶯の鳴き声を聞いた。いつもより遅いと思う。しかも最初から上手だ。どこかで練習してきたのだろうか?!

2011年4月10日日曜日

都をどり

都をどりを観に行った。何年ぶりだろう。歌舞練場が改装されて座席が以前よりゆったりしていた。前から4列めで、花道(というのかな?)のすぐ傍だったので、表情などもよく見えた。明るくきれいで可愛く、とても楽しめた。庭園の枝垂桜がきらきらと輝いていた。お茶席でお菓子が載った祇園の紋入りの皿がお土産にもらえる。前のは割れたり欠けたりしたので、今日の2枚で補充できた。帰りは白川南通りの桜や川端沿いに上下して川沿いの枝垂桜を鑑賞し、暖かい一日を観光客した。

2011年4月9日土曜日

夜桜

今日はさすがに三条京阪あたりは人も車も混んでいた。それでも例年よりは人出が少ないとか。タクシーも修学旅行などキャンセルが多いそうだ。関東以北からの修学旅行のキャンセルは止むをえないだろう。私も高三の今頃京都に修学旅行に来た。パートナーが錦に買い物に行って、お花見ディナーを作ってくれた。にんじんと生姜を型抜きで花と花びらに仕立てた豆腐と桜鯛の鍋。木の芽は今年はじめて。庭に照明をつけて夜桜見物。今年は花の付きがすごくて、全体がピンクのクリームのようだ。白木蓮も例年の三倍くらい花が咲いた。花桃と山つつじが濃いピンクと紫で、灯りに映える。それぞれの花が独特の香りを放つ。

2011年4月7日木曜日

丸山公園の夜桜

今日も輝かしい日だった。今年の桜は色が薄く、背景の白い雲と融合している。野生のスミレが1輪。夕方急に丸山公園の枝垂桜を見に行こう、ということになって、日没を待って出かけた。雪吊りみたいに枝を吊って形を整えたせいか、見栄えがする。満開の一歩手前くらい。西の黒い空には糸月が。かがり火が数箇所で焚かれていた。時間が早いことと週日であるせいか、人ごみは昨年より少ない。場所取りの青いシートにまだ人が来ていないところも。それでも屋台が並び、夜店の茶屋も賑わっていて、ちょっとほっとした。

2011年4月6日水曜日

花桃

ようやく花桃が3輪咲いた。桜より遅れて!庭は春だ。椿の大木に真紅の花がぎっしり咲いている。白木蓮、枝垂桜、桜、桃、雪柳、ボケ。沈丁花は終わりごろだけど、まだ芳香が漂う。チューリップ、水仙。草花も色とりどりで眩しいほど。山つつじももうじき。このまま春の日々が続くかなあ。

2011年4月2日土曜日

疎水沿い

久しぶりに疎水沿いに散歩した。家のすぐ裏の橋のあたりにはときどき魚がたむろしている。大きななまずがいたこともある。今日は黒い巨大な鯉が20匹くらいいた。こんなの珍しい。琵琶湖から脱走してきたのだろう。桜も咲きかけている。ハイカーが大勢いたが、恒例のお花見バーベキューは一組も見当たらない。設置されている木のテーブルのまわりで持参のおにぎりとお茶をぼそぼそと食べているグループが2-3あるのみ。益々日本の経済活動が心配になった。

2011年4月1日金曜日

そして春に

年度の終わりに山代温泉でのんびりしてきた。去年と同じく裏山の展望台から真っ白な白山と北アルプスを眺めた。新しい古総湯(?!)が建てられていた。そのまわりを旅館が囲んで温泉街を構成していたのが特徴だとか。今でもその形を保存している。消費自粛のせいか旅館もキャンセルが多いとか。この消費自粛とはどういう考え方なのだろうか。「被災者が苦労しているのに湯につかってよい気持ちになったり、祭りで盛り上がるのは申し訳ない」と自粛するそうだが、それでは日本の社会が不活発になって沈下してしまうのだ。急に暖かくなって、帰ったらちらほら桜が咲いている。我が家の桜も夕方になって咲いてきたので「開花宣言」にした(誰に向ってでもないけど!)。それにしても桜より桃のほうが遅いって、どういうこと?